起きたら友達がガンになっていた
正確に言うと、今日、ガンになったと聞いた。前から前兆はあったそうだ。まさか、とは思っていたけど、予想が当たってしまった。
地元広島に戻っての療養生活を余儀なくされたということ。戻った先の大雨のもたらした被害は大丈夫なのだろうか。
俺に何が出来るのだろうか。こんな俺には何も出来ることなんかなく、ただ頑張れと、遠くで祈ることしかできない、なんてのはアレだ、都合のいいやつだ。俺に出来ることなんて、いくらでもあるはず。いくらでもできる。それが今、出来ないのは、俺が俺で手一杯だからだ。だっせえな、と思うが、事実そうだぜ、俺よ。
言い訳を並べて、身から出た錆で濁った酒をゴクゴク飲んで、自分に酔ってゲロ吐いて。みじめでバカバカしい。無力。
自分に余裕がある時なんて、そりゃ誰にだって優しく出来る。逆の立場で考えたら、余裕がない時にほど、優しくされたい。そばにいたい。そういうもんじゃないか。自分に余裕がない時にほど、誰かに優しくやりなさい、ぐっとこらえなさい、悲しみを笑い飛ばしてあげなさい、俺よ。
大丈夫、お昼に作ったご飯は美味しかったし、始発電車は遅れて来たけど、SEVENTEEN AGAiNがかっこよく、イヤホンの中で歌っているよ。頑張ろうぜ、みんな。
何ヶ月書いてねえんだよ
ということで、気張らずに再開の再開。
文は短くてもいいから続ける。
つぶやきの延長。
なんとなく全部歯車が合わない一日だったな〜とずっと感じてて朝は雨だし本当に嫌だな〜と思ってたんだけど、
Siriに"音楽をかけて"と頼んだら、
こんな曲はいかがでしょうか?と言って流してくれた曲がこちら。
ナイスSiri。良い尻。気分も天気も超快晴にはならないけど、少しだけ楽しくなったよ〜
続けられるかな〜笑
2017年を振り返る
というわけで、2017年も終わりということで振り返り的な感じで書いていこうかと思います。
つって、そもそも最後の更新が8.25のレコ発後ってのがもう本当にダメですね、俺。笑 全然更新してないじゃん。笑 あーだめだめ。ほんとだめ。こういうところだめだなぁ。来年こそは〜。笑
1月
THEこっけんろーるBAND 解散しました。yEANとRUNRUNRUNSの企画でしたね。楽しかったな〜。打ち上げでよー分からん人と喧嘩したな〜。こっから始まったのよね、ソロの活動がね。
2月
さくちゃん企画っすね〜
3月
初チェルピーナっすね〜
4月
歌う男子三兄弟っすね〜
5月
タイっすね〜(詳しくはブログで)
6月
Theピーズ 武道館
四日市ドレミファといろは
っすね〜
7月
夏っすね〜
8月
"運命の人"のMV撮ったっすね〜
薫くんとの2マンでこっからツアーっすね〜
9月
郡山 仙台 をゆうたろうとヒデさんと
岐阜 名古屋 金沢 をゆうたろうと三輪くんと
10月
京都 大阪
11月
札幌 ごとしょとしんごちゃんと
まぼねん おねんのん
さくちゃん企画 最後の新宿JAM
12月
シモニテ UBeer
四日市ドレミファといろは
ツアーファイナル
基本的に1年365日しかないんだけども、
今年は色んな新しいことがあったからか分からんけど、すごく長く感じた。
ソロになって、ギターと歌だけでやるってなって改めて向き合って、試行錯誤して、悩んで学んで、練習して。
新しい場所にもたくさん行けたし、新しい人にもたくさん会えた。(ひとえにかみぬまゆうたろう先輩のおかげです)それがちゃんと繋がってる感じな〜。嬉しいし楽しいし助かった。
あとタイね。タイ。海外でライブするってのはいい経験だった。
新しいこと始めたから、新しい友達がたくさん増えた。来年は、今年出会った人や場所が、また新しい出会いに繋がるような1年にしたい。まだ出会ったない人たちは、待っててください。
今年もお世話になりました。
来年もお世話してください。
おしりたたいてね〜 良いお年を!
2017.12.16@渋谷HOME こっけワンマン
というわけで、8/25@渋谷guestレコ発、ありがとうございました。満員御礼ソールドアウトで、何よりも薫くんと一緒にこのタイミングでまた共演できたのが嬉しかったです。ありがとう。(2ショットは別日のもの)
ほんで8/25のライブで解禁していたんですが、その日のうちに告知するのを完全に忘れいたので、お知らせします!!
2017.12.16(土)@渋谷HOME
こっけ"三度目の一歩目"
レコ発ツアーFINALワンマン
OPEN/START 未定
前売¥2500+1D
ツアーファイナル的にワンマンやりまーす!
拍手〜!この日のために色んなこと企んでおりますので皆様期待して待っていて下さい。ツアーってもんがどんだけミュージシャンに影響を及ぼすか、見ものです。
こないだアップされた"運命の人"のPVも見てね。好評です。皆様ズ パラダイスくんに感謝。
それでは今週末から行ってまいります!
"三度目の一歩目"ツアー!待っててねー!
こっけ
新宿JAM閉店
新宿JAMの閉店が、今日アナウンスされた。
https://twitter.com/shinjukujam/status/887311225452773376
俺が初めて新宿JAMにいったのは、うすしおってバンドをやってた時、結成当初ギターを弾いてくれてた加藤(ex:THEロック大臣ズ)のバンドを見に行った時で、ここではエレカシとかブルーハーツとか色んなユーメイなバンドがライブしてたんだーって、そういう印象だった。その時の加藤のバンド(めっちゃかっこよかったタージマハルホテルってバンド)はフロアライブだったから、そういうユーメイな人と同じステージに立つのは大変なんだなーと思ってた。
たぶん俺が初めてJAMに出たのは20歳くらいの時で、たぶんザ・ラヂオカセッツの企画とかだったんじゃないかな。宇宙探検隊かな。上手く思い出せないけど、いわゆるブッキングライブではなかったはず。
うすしおの一番最後のライブは新宿JAMだった。たまたま。OLD JOEの企画で。台風だった。そこでこっけんろーるのきっかけが産まれた。汚くて四角くて、THE!!ライブハウスみたいな、そんなとこだった。
色々あんだ。そりゃ色々あるわ。あのバンドみたり、あのバンドとやったり、色々あんだわ。ってバンドが、たぶん、数えきれないほどいるんだわ。きっと。絶対。
シンゴに電話。JAMに電話。矢野さんに電話。シンゴ出ろよな。
なんかやらないと、ダメだ。これは。そう思ってる。
まだ終わってないし、終わるなら、どう終わるかだ。スピッツが出ようが誰が出ようが、俺を、俺として、俺が、何をやるかの話。そんな夜だ。
🇹🇭タイツアー④
帰って来てから10日以上経ってしまった。
はやくこれ終わらせないと次に進めない。
7日目
最後のライブ。SWEAT ROCKという場所でNew Old Stockというイベントに出演させてもらう僕ら。タイの飯にもだいぶ慣れてきた。会場に用意されたガパオ食って、リハーサル。
会場はスーパー金持ちのオーナーのレストラン形式のところ。オーナーがドラム(趣味)をやるんだけど、ドラムがすごく高い位置にあるステージだった。
リハ終わってからそのまま本番まで会場にステイ。そしたら恒例のスコール降ってくる。
タイでの雨の事情(水はけの悪さ)は結構深刻で、車文化のタイでは、スコールが降ると渋滞する。渋滞すると、イベントへの影響がかなりある。案の定、この日予定されていた演奏以外のブース、ビンテージ物の車の展示やファッション関連のものはキャンセルになってしまった。Drive達は結構くらってた。俺らにはそういう素ぶり見せなかったけど。
とはいえイベントは決行なので、客入りはまばらのままスタートした。一番手はジンだった。
時間になってもなかなかジンのライブが始まらない。タイに来てからそういうこと何回かあったから慣れて来てはいたけど、なんか、変な雰囲気だった。
いよいよ始まる時間に!と思ったら、オーナーが出て来てご自慢のドラムセットでバカスカ叩き始めた。なんだこれ。ジンは目の前でセッティングしてるのに。なんだこれ。って、なった。なるほど、金持ちのオーナーってのは、そういうことか。
もちろん呼んでもらってる立場だしGOODERSの面子もあるし、すごく複雑な感情になった。ジンのライブが始まった。
今までで見た中で一番いいライブだった。"俺こういうシチュエーションの方が燃えるから"と言っていたのは、まんざらでもなかった。ジンの次は俺だった。
今までそんなことなかったのに、ジンが、英語で"次に出てくるこっけってやつはマジやばいからチェックしとけ!"的なニュアンスで紹介してくれた。素直にグッと来てしまった。
ほんで俺の番。
正直、今日でこのメンツで過ごしてきたこと、思い出して、胸が詰まって、上手く歌えなかった。でも我慢した。歌ってる間に、気持ちが溢れかけたけど、我慢した。GOODERSのみんなもそうだし、みんなの顔見えたけど、俺の顔は見えてたかな。バレないようにはしたつもり。
ライブ終わって、U BEER取りにいって!そこまでは大丈夫だったんだけど、 おつかれー!って乾杯して、めっちゃよかったよー!って言われた瞬間に、溢れ出してしまった。終わりたくねえー、もっとこのままでいてえー、終わらないでくれえー、って。もうほんと、バカバカ泣いた。んでみんなもつられて泣いた。まだ俺とジンしかライブ終わってないのに。なんだよこれ、アラサーのおっさん達が、こんなにビャアビャア泣いて、なんなんだよ、最高だよ。
他のみんなのライブも、最高だった。正直言うとそんなに覚えてないけど、この日の写真が全然ないってのは、そういうことだったんだと思う。楽しすぎた。ハッピーだった。天国よりもいいところだった。天国いったことないけど。でも、天国よりもいいところだった。
みんなのライブ終わって、燃え尽きかけてる気持ちにもっかい火をつけて片付けて、ハウスに移動。ハウスでもやはりエモい。みんなエモい。お別れの気配が、気配だけだったものが、形として、目の前に迫ってきていた。この日もやっぱり、ビール飲んで寝た。
8日目。
みんなでお土産買いにショッピングモールいったりして、空港に向かう直前のハウスにて。
3日目くらいから、俺ら日本チームの中で、どうやってこの感謝の気持ちを伝えようってなって、色々考えた。日本食を作ってご馳走しようとか、色々。んでたどり着いたのが、寄せ書きだった。
ジンに似顔絵描いてもらって、その周りにみんなで寄せ書き。最終日の朝。みんなにも伝えたけど、こういうの、嫌がる人いるじゃない?けどこの瞬間に誰もそういうの嫌がる人がいなかった。タイ語で書いたり、英語で書いたり、日本語で書いたり。この瞬間にやっぱりこのメンツでツアー回れてよかったと本当に思った。
みんなで渡した。色紙。喜んでくれた。でもGOODERS達は、『どっちがどんだけしてくれたからどう!とかじゃなくて、シンプルにこの関係続けたいよね』って言ってくれた。返す、返さないとか、そういう話ではなくて、今、その瞬間にどう思って、何が大切なのか、僕らは知っている。でも気持ちが収まらない。それをみんな気付いていた。空港に着いても、全然帰らない日本の僕らの振る舞いは、どの日本人よりも、別れを惜しんでいた。
そうして、みんなは帰国。おれは延長3日間。
象乗ったり、飛び込みでライブさせてもらったり。もうこっからは観光っぽくなっちゃうからアレなんだけど。
タイから帰って来て10日以上経っても、やっぱりあの体験はほんとうに何にも代え難いものだったと思う。
それでも日々は続いていく。今日は音の旅crewのレコ発で下北沢ERAにいる。そこで話すのはタイの話だったりする。途切れさせたくない。続けていかなきゃ。僕らは、コレを、ちゃんと続けていかないといけない。このメンツで集まれば話せる、じゃなくて、この気持ちを、シェアできる人が、増えればいいな。
とにかく続けよう。僕らは続けよう。終わりがあっても見て見ぬフリして、続けよう。それだけさ。
強引だけど、終わり!タイの話はいったん終わり!!またね!!
🇹🇭タイツアー③
日々は続いている。生きているから。日々は更新されていく。新しいことが次々おこる。思い出は変わらない。でもどんどん忘れていく。はやく終わらせなきゃ。
5日目。
この日のイベントをきっかけに僕らはタイにお呼ばれすることとなった。NIPPON CONCERT。シンハービール社の新作"U BEER"のプロモーションを兼ねたライブイベント。GOODERSの初めてのでかい仕事。この日までにしてもらったこと、返すにはもうここでガツンとやらんとな、とそんな空気が、言わずともそこにあった。
バンコクのライブハウスでは一番でかいParking Toys。ビールがたくさん運ばれて着物を着たキャンペーンガールがおめかしをしたり、色々してたら気づけばイベントが始まる時間だった。
俺の出番は2番目だった。客入りはぼちぼち。これからどんどん増えていくか、といったとこ。関係なかった。何人いても良かった。いなくても良かった。いやいなくて良かった訳はないんだけど、そんくらいのあれだ。
すごく気持ちよく歌えた。声がどんどん遠くまで飛んで行く感じ。気持ちいいんだな、これが。
正直、日本語で歌ってるし、日本語分からない人にどんだけ伝わるかってのは、今の時点でも分からないけど、嬉しいことがあった。
イベントが終りかけてた頃に声をかけてくれた左の男性。右が彼の彼女で日本人。メロディーが好きだといってくれた。なんて言ってるか分からないけど、また今日もあの子と〜が好きだって言ってくれた。うすしおのCDをビールと交換した。それだけで来てよかったと、いやすでに来てよかったと思ってたんだけど、報われたというか、そんな感じ。とにかく嬉しかった。
みんないいライブだった。PENNY TIMEというタイのバンド、好みだった。下北沢の最近の流れっぽい感じで。
この日の打ち上げで、ハウスで、みんなで、改めて乾杯した。最高のチームだ。
6日目。
この日はバンコクで一番有名な楽器屋でインタビューやライブ配信をしました。ISETANと併設されてるショッピングモールの中の楽器屋だった。
GibsonとFenderのギターが中心で、この中から好きなの選んで演奏に使ってくれということで、一番渋い感じのやつを選んだんだけど、それはピックアップ付いてないからダメだと言われて、代えた。代えたやつは、いい音だった。Gibson欲しいー。
ほんで飯食って、有名なカオサン通りという、いわゆる繁華街ストリートに繰り出すことに。
観光地ってのはあんましおもろくないんだよなー。まあそういうところの楽しみ方みたいなのはあるんだろうけども。みんなマッサージしたいと思ったら大間違いだぞ!
お別れの気配を、うすらうすら感じながら帰宅して最後のライブに備える僕ら。
7日目。
最後の最後のライブ。
だめだ、続く!!!笑
④で終わらせるぞー。