🇹🇭タイツアー③
日々は続いている。生きているから。日々は更新されていく。新しいことが次々おこる。思い出は変わらない。でもどんどん忘れていく。はやく終わらせなきゃ。
5日目。
この日のイベントをきっかけに僕らはタイにお呼ばれすることとなった。NIPPON CONCERT。シンハービール社の新作"U BEER"のプロモーションを兼ねたライブイベント。GOODERSの初めてのでかい仕事。この日までにしてもらったこと、返すにはもうここでガツンとやらんとな、とそんな空気が、言わずともそこにあった。
バンコクのライブハウスでは一番でかいParking Toys。ビールがたくさん運ばれて着物を着たキャンペーンガールがおめかしをしたり、色々してたら気づけばイベントが始まる時間だった。
俺の出番は2番目だった。客入りはぼちぼち。これからどんどん増えていくか、といったとこ。関係なかった。何人いても良かった。いなくても良かった。いやいなくて良かった訳はないんだけど、そんくらいのあれだ。
すごく気持ちよく歌えた。声がどんどん遠くまで飛んで行く感じ。気持ちいいんだな、これが。
正直、日本語で歌ってるし、日本語分からない人にどんだけ伝わるかってのは、今の時点でも分からないけど、嬉しいことがあった。
イベントが終りかけてた頃に声をかけてくれた左の男性。右が彼の彼女で日本人。メロディーが好きだといってくれた。なんて言ってるか分からないけど、また今日もあの子と〜が好きだって言ってくれた。うすしおのCDをビールと交換した。それだけで来てよかったと、いやすでに来てよかったと思ってたんだけど、報われたというか、そんな感じ。とにかく嬉しかった。
みんないいライブだった。PENNY TIMEというタイのバンド、好みだった。下北沢の最近の流れっぽい感じで。
この日の打ち上げで、ハウスで、みんなで、改めて乾杯した。最高のチームだ。
6日目。
この日はバンコクで一番有名な楽器屋でインタビューやライブ配信をしました。ISETANと併設されてるショッピングモールの中の楽器屋だった。
GibsonとFenderのギターが中心で、この中から好きなの選んで演奏に使ってくれということで、一番渋い感じのやつを選んだんだけど、それはピックアップ付いてないからダメだと言われて、代えた。代えたやつは、いい音だった。Gibson欲しいー。
ほんで飯食って、有名なカオサン通りという、いわゆる繁華街ストリートに繰り出すことに。
観光地ってのはあんましおもろくないんだよなー。まあそういうところの楽しみ方みたいなのはあるんだろうけども。みんなマッサージしたいと思ったら大間違いだぞ!
お別れの気配を、うすらうすら感じながら帰宅して最後のライブに備える僕ら。
7日目。
最後の最後のライブ。
だめだ、続く!!!笑
④で終わらせるぞー。