こっけのあちらこちらのこと

こっけです。自分の言いたい事を"うまく"伝えるために始めてみました。

持ち帰るのは、旗か土か

お盆も終わり、涼しい風が吹いたりして、夏はもう終わりかと思いきや、また暑さが戻って来た。しぶとい。臭い球はカットして。ファールファールファール。最後のバッターになってたまるかよ。高校球児達はそれぞれ旗と土を持ち帰ったっていうのに、セミもぼたぼたと道にころがりつつも振り絞った声で泣き、蚊は相変わらず貪欲に血を求めてくるし、台風だって来放題である。しぶとい。平成最後の夏。

 

今週金曜日にはとても楽しみにしていた企画がある。おしりたたいて、夏なんです。下北沢の風知空知でやらせてもらう。

ライブを見に行ったり、諸先輩方の呼び出しを受けて飲みにいったりしたことはあったけど、自分が演奏するってのは初めてなので、とても嬉しい。ドキドキワクワクしてます。機会を与えてくれた美人店長さきさんに感謝です。(とても良い人すぎて心配になるくらい良い人)

"単純に一緒にやりたい"と思った人に声をかける、というコンセプトのもと声をかけたら、すごい内容になった。もう二度とないかもね、いや、やる前からアレだけど、すでにもう一度やりたいくらいだよ。

ズーカラデル吉田くん。同い年。顔合わせて話したのは2〜3回くらいなのに、快く引き受けてくれた。ありがとう。

ネギくん。名古屋の企画にも出てくれた。木更津キャッツアイの赤い橋の伝説を一緒に歌おう、と約束した。練習しとく。

キイチ。ここ最近のおれの中の、1番の夏男。一度でいいから抱かれたい。たまにキスはしてくれる。

おれ。9/30のバンド編成音源のリリースに向けてせっせと働く中でも、歌うこと、音楽を作ることへの欲求が止まらなくなっている今日この頃である。歌いまくりたい。作りまくりたい。この日はおれだけ40分歌わせてもらいます。許しておくれ。主宰なんだ。

ぶっちゃけ思ったより予約伸びてない。そんで伸びてないのは、おそらく俺の力不足ではあるんだけど、みんな、どうした?最高な日になるんだぞ?と思っているのも事実。まだまだ予約は受けられます。詳しくはこちらまで。

https://www.kokkekokke.com/live

忘れちゃいけねえ、この最高のフライヤー。f:id:kokkekke:20180822071838j:image

さくちゃん作。"このフライヤー誰が描いたんですか?"とよく聞かれる。さくちゃんだよ、と説明してもいまいち伝わらないので、何かしらの窓口を用意してみてはいかがだろうか、さくちゃんよ。

 

楽しみにしていることが待っているのは嬉しい。そしてそれが終わっていくことはとても悲しい。歌の京というバンドのボーカルの小林が"僕らはみんな何かしら、終わりに向かっている"と言っていた。その通りだなあ。終われば始まる、始まれば終わる。この夏も、じきに終わる。

 

俺がどこかの何かで終わりを迎えるときに、持ち帰るのは、優勝旗か、二度と踏むことのないかもしれないその土か。どちらにせよ幸せなのか。終わってみないと分からない、ということは、始めてみなくちゃ分からねえんだな。

 

朝だけど、おやすみ。今日がまた始まって、終わっていくよ。