こっけのあちらこちらのこと

こっけです。自分の言いたい事を"うまく"伝えるために始めてみました。

タイと俺。

チャチャイさんとトンチャイさん。

 

これが恐らく俺の人生の中での、初めてのタイとのファーストコンタクト。5歳くらいの時。うちにホームステイしに来たチャチャイさん。そしてそのタイミングで知り合いの家に来てたトンチャイさん。もはや記憶も曖昧だし、母親に言われなかったら思い出すこともなかったかもしれない。タイとは何か?と問われたらチャチャイさんとトンチャイさんだった。

 

今週土曜日の朝、俺はタイに歌を歌いにツアーに行く。こうして、いわゆる、オフィシャルに海外で歌うのは初めてだから、ワクドキである。

 

系列店であるTHREEというライブハウスが、俺の働いているBASEMENTBARの隣にある。タイのYouTube番組のディレクター?から日本のライブハウスを取材したいとのメールが届いた。そもそも"ライブハウス"という文化が日本独特のものだ、ということで、そのシステムや内容に関して興味があるとのことで、英語がある程度話せる俺が対応することになった。

 

取材、いわゆるインタビューを外国語で答えるっていうのはとても緊張した。変なこと言えないなと。タイの人だったけど、英語ではなしているときに、英語ってすげえなーって思ったし、タイ語を話せない自分を悲しんだ。

 

"タイのバンドを日本でライブさせてあげたいんだけど、誰に相談したらいいか?"

と質問されて、すぐに出演してもらうことにした。なんつうか、タイミングってか、縁、というか。そういうやつじゃん。と思って。

 

ちょうど一年前くらいの2016年6月に、タイのバンド The DriversというバンドをBASEMENTBARに招いた。日本の大学生にパッタイのフードの出店を頼んだ。自分も出演した。とっても素敵な夜になった。今度はタイに呼ぶね、と言ってくれた。社交辞令的な、アレかと思った。

 

そんなこともあったなー、くらいに思ってたし、タイといえば、パクチー!と即答する俺になってきた頃、メールが届いた。

 

"そういえば、こないだ話したタイのライブの話なんだけど"

 

素直に嬉しかった。社交辞令なんて、日本だけじゃん、って思ったしやめなきゃって思った。

俺は即答。イエス。アイドゥラブトゥ。当時バンドで動いていたので、メンバーにも相談。曖昧な答えのままバンドは解散したので、ソロで行くことが決まった。タイのみんなはソロでもいいからきて欲しいと言ってくれた。最高だ。

 

そんなこんなで明後日のこの時間には俺はタイにいるんだ。小さいきっかけで繋がったことが、どんどん膨らんで大きくなっていくのはすごく嬉しい楽しい大好き。まさにDREAMS COME TRUE

 

 

絶対、象に乗ってくるね。